引っ越ししたいのに、入居審査がなかなか通らない…
緊急連絡先が書けないと、家って借りられないのかな…?
こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、賃貸の入居審査に通らない方からのご相談もたくさんお受けしてきました。
この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!
今回の目次
「コシツ」ではお部屋探しの相談ができます!
家が借りられない人の特徴
入居審査に必要な書類や連絡先が用意できない
入居審査をしてもらうためには、不動産会社が指定した書類が必要になります。
具体的には、下記のような書類を用意するように言われることが多いです。
- 身分証(マイナンバーカードや運転免許証など)
- 仕事をしている証明書(在籍証明書、保険証、内定通知書など)
- 収入の証明書(源泉徴収票、住民税課税決定通知書、確定申告書など)
こういった書類が用意できないと、そもそも入居審査をしてもらうことができません。
また、「緊急連絡先」が書けない場合も、審査をしてもらえない原因となります。
家賃の支払い能力に不安がある
入居審査では、家賃の支払い能力があるかを重点的にチェックします。
収入が不安定だったり、給料に対して家賃が高すぎる場合は審査落ちしてしまう可能性が高いです。
具体的には、以下のようなケースがあります。
- 無職
- 学生
- フリーター
- 派遣社員
- 水商売
- 家賃が月収の1/3以上(月収20万円で8万円の物件に申し込んでいるなど)
初期費用が支払えない
賃貸物件を借りる際には、家賃の5倍前後の初期費用がかかります。
支払いタイミングは不動産会社によって異なりますが、申込みや契約後の1~2週間以内と言われることが多いです。
なので「毎月の家賃が払えればOK」というわけではなく、引っ越しする前にある程度貯金しておく必要があります。
保証人が立てられない、保証会社が利用できない
入居審査では、万が一本人が家賃を支払えなくなったときのために、連帯保証人や保証会社がつけられるかをチェックします。
①連帯保証人を立てる場合
連帯保証人を立てる場合は、保証人の年齢や収入もチェックされます。
例えば、保証人の年収が低く、高齢で働くことができない場合などには、審査に通りにくくなります。
②保証会社を利用する場合
保証会社を利用する場合は、保証会社の審査に通る必要があります。
保証会社の審査も入居審査と同じく、収入や仕事内容をチェックされることが多いです。
また、「過去数年以内に家賃滞納や金融事故を起こしていないか(いわゆる金融ブラックリストに載っていないか)」をチェックしている保証会社も増えてきています。
- クレジットカードの滞納
- 借金の滞納
- 家賃滞納
- 携帯機種代の滞納
上記に当てはまってしまうと審査が通りにくくなってしまうので、ご注意ください。
入居後にトラブルを起こしそう
入居審査では、トラブルを避けるため入居者の性格や属性もチェックしています。
以下に該当してしまうと「入居後にトラブルを起こすのではないか」と思われて、審査が通りづらくなってしまうことがあります。
- 水商売をしている
- 犯罪歴がある
- 過去に不動産会社とトラブルを起こしたことがある
また、入居の申し込みをすると、不動産会社は「入居資格に関する参考資料」を作成し、貸主(大家さん)に送るのが通常の流れです。
その中に「人柄・応対態度」に関するコメント欄があり、貸主はそれを見てトラブルを起こさない人かどうかを判断しているので、不動産会社とのやりとりにも注意しましょう。
入居審査を通すコツ
家賃が安い物件を選ぶ
まずは自分の収入に見合った家賃の物件を選ぶようにしましょう。
一般的に、家賃が月収の1/3に収まるようにすれば支払い能力があると判断してもらえることが多いです。
もちろん家賃が安ければ安いほど、審査が通りやすくなっていくので、なかなか入居審査が通らない方はできるだけ安い物件を選んでみてください。
審査が通りやすい保証会社の物件を申し込む
保証会社にはいくつかの種類があり、それぞれ審査の難易度が異なります。
特に「信販系」と呼ばれる保証会社は、金融事故の履歴(クレジットカードやローンの滞納など)をチェックするので、いわゆるブラックリストに載っている状態だと審査に落ちてしまう可能性が高いです。
逆に「独立系」や「LGO系」と呼ばれる保証会社は審査が比較的通りやすいことで知られています。
ただ、入居者が保証会社を指定することは基本的にできません。
なので、保証会社の審査に落ちてしまう場合は、不動産会社に一度事情を話して相談することをおすすめします。
代理契約をする
どうしても審査に通らない場合は、収入がある親族に代理契約してもらうという方法もあります。
代理契約とは、入居者ではなく代理人名意義で書類の提出や審査、契約などを行う方法です。
基本的には3親等以内の親族(両親や兄弟)が代理人として契約できます。
ただ、代理人が審査の対象になるので、代理人の収入が少なかったり、高齢で仕事をしていなかったりすると審査が通らないこともあります。
身分証や緊急連絡先がない場合は?
身分証や緊急連絡先がない場合、審査の申し込み自体ができません。
そんな状況の方でもお家を借りられるようにサポートするサービスが、私たち「コシツ」です!
コシツでは、
- 身分証がない
- 保証人がいない
- 緊急連絡先が書けない
- 携帯がない
といった方でもお部屋を探すことができます。
※現在は東京・埼玉・千葉・神奈川の物件のみ
まずはお気軽にご相談ください!