夜職をしてるからなかなか審査が通らないんだけど、入居審査で嘘の職業を書いたらどうなるんだろう?
不動産会社に嘘の収入を書くようにいわれたんだけど、これって大丈夫?
こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、賃貸の入居審査に通らない方からのご相談もたくさんお受けしてきました。
この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!
「コシツ」ではお部屋探しの相談ができます!
賃貸の入居審査で嘘をついても大丈夫?
結論からいうと、嘘の申告をしても、その後の審査や書類提出時にバレる可能性が高いです。
入居審査時には源泉徴収票や課税証明書といった収入証明書の提出を求められることがほとんど。
また、勤務先に関しても保険証や電話で在籍確認をすることが多いです。
なので、事前に申告していた収入や職業と違うと、嘘がすぐに発覚してしまいます。
もし運良く嘘がバレずに入居できたとしても、自分の収入に見合わない物件だと、その後の生活が苦しくなってしまう可能性が高いので、嘘をつくのはやめましょう。
入居審査でついた嘘がバレるとどうなる?
入居審査時に発覚した場合
審査段階で嘘がバレるとその物件には契約ができなくなり、審査した保証会社でブラックリスト状態になってしまいます。
大手の保証会社は他の保証会社と情報共有をしていることが多いので、1社でブラックリストに載ってしまうと、芋づる式に他の会社でもブラックリストに載ってしまうことも。
そうなってしまうと次の家を借りるハードルが更に高くなってしまうので、嘘がバレたときのリスクはかなり大きいです。
入居後に嘘が発覚した場合
賃貸の契約書には「申込み内容に虚偽があれば契約を解除する」という条項が盛り込まれていることがほとんどです。
なので、もし運良く入居ができたとしても、入居後に嘘がバレてしまうと契約解除になる可能性があります。
最悪の場合、裁判になったり、詐欺罪や私文書偽造罪などで警察沙汰になってしまうことも。
また、嘘をついたことがバレた後は保証会社のブラックリストに載ってしまうので、次の家を探すのもかなり大変になります。
以上を踏まえると、もし入居できたとしてもデメリットがかなり大きいので、嘘の申告はやめておいたほうが無難です。
次の章では「じゃあどうやったら家を借りられるの?」という方に向けて、入居審査を通すコツを解説していきます。
入居審査を通すコツ
家賃が安い物件を選ぶ
まずは自分の収入に見合った家賃の物件を選ぶようにしましょう。
一般的に、家賃が月収の1/3に収まるようにすれば支払い能力があると判断してもらえることが多いです。
また、同棲やルームシェアなど2人で入居する場合は、1人の収入でも払える家賃の物件を選ぶのがポイント。
もちろん家賃が安ければ安いほど、審査が通りやすくなっていくので、なかなか入居審査が通らない方はできるだけ安い物件を選んでみてください。
預金残高で審査してもらう
収入が少なかったり無職の場合でも、貯金がそれなりにあれば預金残高で審査に通る場合があります。
預金残高での審査は、家賃の2年分以上の預金があるかどうかが基準となっていることが多いです。
物件によって残高審査が可能な場合とできない場合があるので、不動産会社に聞いてみましょう。
代理契約をする
どうしても審査に通らない場合は、収入がある親族に代理契約してもらうという方法もあります。
代理契約とは、入居者ではなく代理人名意義で書類の提出や審査、契約などを行う方法です。
基本的には3親等以内の親族(両親や兄弟)が代理人として契約できます。
ただ、代理人が審査の対象になるので、代理人の収入が少なかったり、高齢で仕事をしていなかったりすると審査が通らないこともあります。
審査が通りやすい不動産会社に相談する
「緊急連絡先や保証人になってくれる人がいない」「過去に携帯代や家賃の滞納をしてしまった」といったことは、自分の努力ではどうしようもありません。
そういった場合は、審査が通りやすい不動産会社に相談するのがおすすめです。
私たちコシツにご相談ください!
私たち「コシツ」は、お家探しでお困りの方向けに物件を紹介するサービスです。
コシツでは、
- 審査が通りにくい仕事をしている
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※現在は東京・埼玉・千葉・神奈川の物件のみ
家賃の支払いが問題なくできれば、保証会社や緊急連絡先なしでお部屋を探すことが可能なので、まずはお気軽にご相談ください!