
賃貸の申込書に勤務先の電話番号を書いたんだけど、連絡が行くのかな?
仕事をしてないから賃貸審査に通りにくいんだけど、嘘の勤務先を書いたらどうなるんだろう…?
こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、賃貸の入居審査に通らない方からのご相談もたくさんお受けしてきました。
この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!
「コシツ」ではお部屋探しの相談ができます!
賃貸の入居審査は勤務先に電話が行く?

結論から言えば、勤務先への電話確認は「ある場合もあれば、ない場合もある」というのが現実です。
物件の管理会社や大家によって方針が異なり、すべてのケースで行われるわけではありません。
例えば、会社で加入している社会保険の保険証を提出すれば、それで在籍確認が取れるため、電話が省略されるケースも多く見られます。
ただし、在籍確認の方法は申込者が指定することができません。
電話での在籍確認をしてほしくないからといって、拒否することはできないので注意しましょう。
入居審査で電話が行く可能性がある連絡先

入居審査で電話がかかる可能性があるのは、以下のような連絡先です。
- 申込者本人
- 勤務先
- 緊急連絡先
- 連帯保証人
申込者本人は問題ないかと思いますが、その他の人は急な電話に対応できないことも考えられるので、連絡が行くかもしれない旨をあらかじめ伝えておきましょう。
どんなことを聞かれるかが連絡先によって異なるので、以下で簡単に解説します。
申込者本人
自分宛てにかかってくる電話は、申込書に記入した内容に間違いがないかを確認するのが目的です。
申込書の内容確認をされ、間違いがなければそのまま審査に進み、間違いがあった場合は修正後に審査となります。
電話での受け答えが乱暴だと審査に影響が出るため、丁寧に対応しましょう。
勤務先
勤務先への電話は、申込者が実際に勤務しているかを確認するのが目的です。
職場が「個人情報なので教えられない」といった回答をしてしまうと、審査に落とされることがあるので、あらかじめ職場の担当者に賃貸の審査で電話が来る可能性があると伝えておきましょう。
緊急連絡先
緊急連絡先への電話は、その方が緊急連絡先に登録されることを了承しているかを確認するのが目的です。
家族や友人を勝手に緊急連絡先に登録すると、確認電話の際に「そんなこと聞いていない」と回答され、審査に通らなくなる可能性もあるので、事前に伝えておきましょう。
連帯保証人
保証会社を利用しない場合、連帯保証人が必要となるケースが多いですが、この場合、連帯保証人に対しても確認の電話がかかることがあります。
この電話は緊急連絡先と同様に、その方が連帯保証人であることを了承しているかを確認する目的で行われます。
また、連帯保証人には確認のため借りる予定の物件の家賃額が聞かれることもあるため、家賃を事前に伝えておきましょう。
嘘の勤務先を書いたらどうなる?

「電話がかかるのが嫌だから」と、架空の会社名や連絡先を記載するのは絶対NGです。
具体的には、以下のようなリスクがあります。
- 審査で発覚し、契約が破棄される
- 家賃保証会社の審査に通らなくなる
- 家賃保証会社や不動産会社のブラックリストに登録される可能性がある
申し込んだ物件だけでなく、他の物件の審査にも影響が出ることがあるので、嘘の勤務先を書くのは絶対にやめましょう。
もし、「無職で賃貸審査が通らないから、嘘の勤務先を書いてしまおう」と考えている場合は、下記の記事で無職の方が物件を借りるための方法を解説しているので、よければお読みください。
>>あわせて読みたい「無職でも家は借りられる?賃貸の入居審査を通過する方法を解説!」
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