2025.02.20

入居審査に落ちたら再審査できる?審査通過のためのポイントは?

入居審査に落ちちゃったんだけど、再審査してもらえるのかな?

引っ越ししたいのに、入居審査がなかなか通らない…

こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、賃貸の入居審査に通らない方からのご相談もたくさんお受けしてきました。

この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!

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そもそも入居審査とは?

そもそも入居審査とは、賃貸物件のオーナーや管理会社が「この人に部屋を貸しても問題ないか?」を判断するための手続きです。

具体的には、以下のような点がチェックされます。

入居審査でチェックするポイントの例
  • 家賃の支払い能力があるか
  • 近隣住民とトラブルを起こさないか
  • 万が一家賃が支払えなかったときに保証会社を利用できるか

審査の結果によっては、希望の物件に住めなくなることもあります。

では、どのような理由で審査に落ちるのでしょうか?

次の章では審査に落ちる主な理由を解説していきます。

入居審査に落ちる主な理由

入居審査に落ちる原因
  • 家賃に対して収入が低い(月収が家賃の3倍未満)
  • 職業・雇用形態が不安定
  • 同棲やルームシェア
  • 借金や家賃などの滞納歴がある
  • 人柄や態度に問題がある

詳しく解説していきましょう。

家賃に対して収入が低い

家賃は毎月発生するため、管理会社や大家は「滞納のリスクがないか」を重視します。

入居審査を通過するには、月収が家賃の3倍以上であることが目安です。

それより少ないと審査に落ちてしまう可能性があります。

職業・雇用形態が不安定

フリーランス・自営業・契約社員・アルバイトなどは、収入の安定性が低いと判断され、審査に不利になることがあります。

特に勤務年数が短い場合は、信用度が低いと見なされがちです。

同棲やルームシェア

同棲やルームシェアの場合、「仲が悪くなって片方が出ていったら家賃が支払えるのだろうか?」と、審査のハードルが高くなってしまうことがあります。

婚約者など、すぐには別れないと判断できる関係性の場合は良い印象を持ってもらえることが多いです。

借金や家賃などの滞納歴がある

「信販系」と呼ばれる家賃保証会社は、入居者の信用情報を参照して審査をします。

信用情報に傷がついた、いわゆる「ブラックリスト」状態だと審査に落ちてしまう可能性が非常に高いです。

金融ブラックリストに登録されてしまう原因
  • クレジットカードの滞納
  • 借金の滞納
  • 家賃滞納
  • 携帯機種代の滞納
  • 自己破産などの債務整理

人柄や態度に問題がある

人柄や態度が悪すぎると審査に落ちてしまう可能性があります。

入居の申し込みをすると、不動産会社は「入居資格に関する参考資料」を作成し、貸主(大家さん)に送るのが通常の流れです。

その中に「人柄・応対態度」に関するコメント欄があり、貸主はそれを見てトラブルを起こさない人かどうかを判断しています。

また、家賃保証会社から本人確認の電話がかかってくることがありますが、この時の対応の仕方が悪いと審査でマイナスになることもあるので注意しましょう。

入居審査に落ちても再審査してもらえる?

結論から言うと、入居審査に落ちても再審査してもらえる場合があります。

ただし、どんな場合でも再審査してもらえるわけではないので、以下のような条件に当てはまるか確認しましょう。

再審査が可能なケースの例
  • 書類の不備やミスがあった → 正しい情報で再審査すれば通過する可能性がある
  • 保証人や保証会社を変更できる → 信用力の高い保証人や審査に通りやすい保証会社に変更すれば審査通過の可能性がある
  • 収入証明の追加提出ができる → 収入が十分であることを証明できれば審査通過の可能性がある

一方で、以下のような場合は再審査が難しくなります。

再審査が難しいケースの例
  • 根本的な支払い能力不足 → 収入の改善がない限り厳しいため
  • 信販系の保証会社しか使えない → 信用情報に傷があると再審査しても保証会社の審査に通らないため
  • 管理会社の方針で再審査不可 → 一度落ちると再審査しない会社もあります

再審査が可能かどうかは物件によって異なるので、不動産会社に問い合わせしてみてください。

再審査をするときの注意点

再審査をしてもらう場合、単に「もう一度お願いします」と頼むだけでは審査に通る可能性は低いです。

再審査に通過するためには、落ちた原因をしっかりと分析し、改善することが重要となります。

まずは不動産仲介会社の担当者に「審査に落ちた理由はなんだと思いますか?」と聞いてみましょう。

基本的に保証会社や管理会社は審査に落ちた理由を教えてくれません。

しかし、仲介会社の担当者であれば、審査に通るための対策を一緒に考えてくれることがあります。

原因を分析したあとは、「他の保証会社に変更することで審査に通る可能性はありますか?」など、具体的な対策について相談してみましょう。

ただし、再審査にはリスクがありますので、次の章で解説していきます。

再審査に落ちたらどうなる?

その物件には住めなくなる

再審査に落ちると、今後しばらくはその物件には入居できなくなってしまうことがあります。

急いで引っ越し先を探している場合は、再審査と並行して他の物件も探しておきましょう。

家賃保証会社のブラックリストに登録されることがある

家賃保証会社を利用した場合、審査に落ちた記録が残ることがあります。

この情報は他の物件の審査にも影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

特に、同じ系列の保証会社を利用する物件では再び審査に落ちるリスクがあります。

管理会社のブラックリストに登録されることがある

管理会社によっては、審査に落ちた情報をブラックリストとして内部で共有することがあります。

地域によっては、同じ管理会社が多くの物件を管理していることがあり、ブラックリストに登録されてしまうと、選択肢が大幅に狭まる可能性があるので注意しましょう。

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