2023.11.14

家出して一生帰らないことは可能?そのまま自立する方法を解説!

できれば家出してそのまま自立したいんだけど、できるのかな?

毒親から離れて一人で生きていく方法ってある?

こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、新しい場所で人生をやり直したい方からのご相談もたくさんお受けしてきました。

この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!

私たち「コシツ」は、新しい住まいで人生をリセットしたいあなたを応援しています!

お部屋探しの相談をする

家出して一生帰らないことは可能?

結論からいうと、家出したあとそのまま帰らず自立して生活を送ることは可能です。

実際、弊社の相談者さんの中には毒親から逃げるために家出し、その後新しい土地で家を見つけ、人生をリセットしている人もいます。

ただ、無計画に家出してしまうと、その後の生活が上手くいかないことが多いので注意しましょう。

例えば、よくあるのが以下のような流れです。

何の計画もなく突然家出する

しばらく友達の家に居候

住所不定状態なので安定した仕事が見つからない

仕事がないので賃貸が借りられない

長く居候し続けて友人の家から追い出される

不安定な単発・日雇いの仕事をしながらホテルやネットカフェを転々とする

一度ネットカフェ暮らしになってしまうと、体調が悪いなどで単発の仕事ができなかったとき、路上生活状態になってしまうこともあり得ます。

「いやいや、自分は大丈夫」と思うかもしれませんが、弊社では上記のような流れでお困りの方からの相談がとても多いので、他人事ではありません。

そうならないためにも、次の章では家出してそのまま自立するための方法を解説していきます。

家出してそのまま自立する方法

家出前に仕事を探す

家出後そのまま自立したい場合は、家出前に仕事を見つけておくことをおすすめします。

家出後にお家を借りようと思っても、仕事に就いていないと入居審査になかなか通りません。

しかし、住所不定になってしまうと就職先を見つけるのも大変になります。

結果として「仕事が見つからないので家を借りられない。だけど家がないので仕事も見つからない」という負のループに陥ってしまうことが多いです。

そうならないためにも、先に仕事を見つけておいて家出した後はその職場付近で短期滞在しつつお家を探しましょう。

その後の生活に必要なものを持っていく

何も持たずにそのまま家出してしまうと、その後の生活難易度がかなり上がります。

最低限、下記のものを持っていくようにしましょう。

家出に欠かせない持ち物
  • お金
  • 身分証明書
  • 通帳・キャッシュカード
  • 着替え

上記に加えて、役所で住民票の写しを2~3通を取得しておくのもおすすめです。
(就職時や賃貸の審査時に必要になります)

また、マイナンバーカードを作っておくと、遠隔地のコンビニで住民票の写しを発行できるので、余裕があれば作っておきましょう。

書き置きを残す

そのまま家出してしまうと、警察沙汰になってしまうことがあります。

その可能性を極力減らすために、家出をするときは以下の点を含めた書き置きをしましょう。

  • 自分の意志で失踪するので事件性はないこと
  • 誰かに関与された失踪ではないこと
  • 自殺するつもりはないこと
  • いつかは帰ってくる意思があること
  • 失踪日時と名前

上記を書くと、警察に捜索願が出されたとしても積極的に捜索されなくなります。

合わせて読みたい:「書き置きをして家出すれば捜索されない?置き手紙の具体的な書き方を解説

住民票・戸籍の附票に閲覧制限をかける

実は、家族であれば家出した人の住民票や戸籍の附票(住所の移動履歴が確認できる書類)が簡単に取得できてしまいます。

住民票をずっと移動させないという解決法もありますが、身分証の更新や就職・引っ越しなど住民票を移動させないと不便な場面も多いです。

なので、家族と縁を切りたい場合は、住民票や戸籍の附票に閲覧制限をかけることをおすすめします。支援措置という制度です)

とはいえ、支援措置は申請すれば誰でも簡単にしてもらえるわけではありません。

支援措置が受けられる人の例
  • DV(家庭内暴力)をされた
  • ストーカー行為をされた
  • 児童虐待行為をされた

上記のような被害があることが認定されれば、支援措置を受けることができます。

支援措置を受けたい場合は一度役所に相談してみてください。

もし「被害は受けたけど、その証明が難しい」という方は、弁護士などの専門家や、DVやストーカー、児童虐待の被害者支援を行っているNPO団体に相談してみましょう。

緊急連絡先や保証人が必要ない家を探す

家出後にお家を借りる際は、緊急連絡先や保証人が必要のない物件を探しましょう。

緊急連絡先や保証人は家族の誰かを書くように求められることが多いので、入居審査のときに連絡が行ってしまい、家族に引っ越したことがバレてしまいます。

とはいえ、緊急連絡先や保証人が必要のない物件は少ないので、自分で探すのは大変です。

なかなかお家が見つからないときは、私たち「コシツ」にご相談ください。

コシツは「住む場所を変えて人生リセットをしたい」というあなたを応援するサービスで、緊急連絡先や保証人がいなくてもお家を探すことができます。

事情を理解してくれる会社のお仕事も紹介可能なので、お気軽にご相談ください!

「コシツ」とは?

私たち「コシツ」は、お家探しでお困りの方や住む場所を変えて人生をリセットしたい方向けに物件を紹介するサービスです。

コシツでは、

  • 身分証がない
  • 保証人がいない
  • 緊急連絡先が書けない
  • 携帯がない

といった方でもお部屋を探すことができます。
※現在は東京・埼玉・千葉・神奈川の物件のみ

ご相談や内見はオンラインでも可能ですので、まずはお気軽にご連絡ください!