2024.03.13

賃貸の入居審査に影響することまとめ|借金やリボ払いは?

賃貸の入居審査に落ちちゃったんだけど、なんでだろう?

借金やリボ払いって入居審査に影響するのかな?

こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、賃貸の入居審査に通らない方からのご相談もたくさんお受けしてきました。

この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!

「コシツ」ではお部屋探しの相談ができます!

お部屋探しの相談をする

入居審査の種類

そもそも賃貸の入居審査には、以下の3種類があります。

入居審査の種類
  • 管理会社の審査
  • 家賃保証会社の審査
  • 大家さんの審査

連帯保証人を立てれば家賃保証会社を利用しなくてもOKな場合もありますが、最近は家賃保証会社の利用が必須な物件が多いです。

それぞれの段階で審査基準が異なるだけでなく、管理会社や保証会社、大家さんによっても審査基準が違うので「一度入居審査に落ちてしまったけど、別の物件に申し込んだら通った」ということもよくあります。

次の章で「入居審査に影響する可能性があること」を解説していきますが、あくまで傾向の話なのでご注意ください。

入居審査に影響する可能性があること

収入

どの段階の審査でも、収入は重点的にチェックされます。

月収が家賃の3倍以上であることが目安です。

それより少ないと審査に落ちてしまう可能性があります。

現在の職業と雇用形態

職業や雇用形態によっては審査に落ちてしまうことも。

審査に落ちやすい方の例
  • 無職
  • 学生
  • フリーター
  • 自営業、フリーランス
  • 派遣社員
  • 水商売

傾向としては、公務員や大手企業の正社員といった安定した仕事をしている人の方が審査に通りやすいです。

勤続年数

勤続年数も入居審査時のチェックポイントです。

安定した仕事をしていても、勤続年数が3ヶ月未満など短い場合は「この仕事を続けられるのだろうか?」とマイナス印象を与えてしまうことがあります。

勤続年数が1年以上であれば問題ないと考えていいでしょう。

借金、クレジットカード、家賃などの滞納歴

「信販系」と呼ばれる家賃保証会社は、入居者の信用情報を参照して審査をします。

信用情報に傷がついた、いわゆる「ブラックリスト」状態だと審査に落ちてしまう可能性が非常に高いです。

金融ブラックリストに載ってしまう行為
  • クレジットカードの滞納
  • 借金の滞納
  • 家賃滞納
  • 携帯機種代の滞納
  • 自己破産などの債務整理

連帯保証人と緊急連絡先の有無

最近は家賃保証会社を利用する物件が増えていますが、連帯保証人を立ててほしいと言われる物件もまだあります。

また、連帯保証人なしOKの物件でも、緊急連絡先は必要なことがほとんど。

どちらも三親等以内の親族が推奨されているので、頼れる家族がいないと審査に影響する場合があります。

※緊急連絡先は友人等でも大丈夫なケースがあるので、不動産会社に相談してみてください

同居人との関係性

新しい物件で誰かと同居する場合は、その同居人との関係性が審査に影響することがあります。

例えば友人とのルームシェアや恋人との同棲だと「仲が悪くなって片方が出ていったら家賃が支払えるのだろうか?」とマイナス要素になってしまうことも。

夫婦や婚約者といった、すぐには別れないと判断できる関係性の場合は良い印象を持ってもらえることが多いです。

運転免許証の紛失回数

意外かもしれませんが、運転免許証の紛失回数が入居審査に影響する場合があります。

実は運転免許の下一桁の数字は、再発行の回数を表しています。

再発行を1度もしたことがない場合は「0」ですが、それ以上であれば紛失や盗難で再発行をしたことがわかってしまうんです。

特に「3」以上になっている場合は、「だらしない性格で家賃も滞納するんじゃないか?」とマイナス要素になってしまう場合があります。

人柄・態度

入居の申し込みをすると、不動産会社は「入居資格に関する参考資料」を作成し、貸主(大家さん)に送るのが通常の流れです。

その中に「人柄・応対態度」に関するコメント欄があり、貸主はそれを見てトラブルを起こさない人かどうかを判断しています。

また、家賃保証会社から本人確認の電話がかかってくることがありますが、この時の対応の仕方が悪いと審査でマイナスになることもあるので注意しましょう。

ネットに載っている情報

最近では審査の際に、入居者の名前をネットで検索することが多いようです。

ネットに以下のような情報が掲載されていると審査に影響する可能性があります。

  • 借金の踏み倒しや犯罪歴などの情報が掲載されている
  • 誹謗中傷の投稿をしている
  • SNSに問題のある写真や動画などを載せている

入居審査に影響しないこと

借金やリボ払い

基本的に借金やリボ払いをしていても、入居審査に大きな影響はありません。

ちゃんと支払いができているのなら審査通過できる可能性が高いです。

ただ、信販系の家賃保証会社は借金やカードローンの履歴も調べるので、返済金額があまりに多い場合は「この収入で家賃と借金の支払い両方できるのだろうか?」と審査に落ちてしまうこともあります。

貯金額

現在の職業と収入はチェックされますが、貯金額は審査対象外であることがほとんど。

なので、今の仕事の収入で家賃を支払えることが証明できれば貯金がなくても問題ありません。

ただ、現在無職だったり低収入の仕事をしている場合は貯金額で審査をすることがあるので、その点は注意しましょう。

転職回数や職歴

現在の職業や勤続年数はチェックされますが、過去の仕事についてチェックされることはほとんどありません。

転職回数が多くても、今の仕事をしっかり続けていれば審査への影響はないと考えて大丈夫です。

同居人の職業や信用情報

入居審査の対象は、賃貸契約をする人のみなので、同居人の職業や信用情報は審査対象外です。

なので、同居予定の人がブラック状態やフリーターだったとしても、審査に影響はほとんどありません。

ただ、同棲やルームシェアの場合は入居者全員を契約者にする「連名契約」をして欲しいとお願いされる場合があります。

連名契約だと、同居人の職業等が審査対象になるのでご注意ください。

水道光熱費や通信費の滞納

水道光熱費や通信費の滞納はブラックリストに載らないことがほとんど。

ただ、下記に当てはまるとブラックリストに載ってしまいます。

ブラックリストに載ってしまう場合
  • 携帯本体代の滞納
  • クレジットカード決済での滞納

過去に滞納した記憶がある方は、当時の決済方法などを確認して見ましょう。

審査に通らないなら、私たちコシツにご相談ください!

私たち「コシツ」は、お家探しでお困りの方向けに物件を紹介するサービスです。

コシツでは、

  • 金融ブラックで審査が通らない
  • 身分証がない
  • 保証人がいない
  • 緊急連絡先が書けない
  • 携帯がない

といった方でもお部屋を探すことができます。
※現在は東京・埼玉・千葉・神奈川の物件のみ

緊急連絡先が書けなかったり、ブラックリストに載ってしまっている方でも、家賃の支払いが問題なくできればお部屋を探すことが可能です。

まずはお気軽にご相談ください!