2025.01.24

入居審査に落ちる原因9選|審査に落ちた場合は?

入居審査に落ちちゃったんだけど、どうしてだろう?

引っ越ししたいのに、入居審査がなかなか通らない…

こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、賃貸の入居審査に通らない方からのご相談もたくさんお受けしてきました。

この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!

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入居審査とは?

入居審査とは、賃貸物件の貸主(大家さん)や管理会社が、入居希望者の人柄や経済状況を確認し、その物件に適した入居者かどうかを判断するプロセスです。

審査の基準や手順は物件や管理会社によって異なりますが、主に以下のような点がチェックされます。

入居審査でチェックされるポイント
  • 収入
  • 仕事内容
  • 信用情報(過去の支払い履歴など)
  • 緊急連絡先や連帯保証人の有無
  • 人柄や生活態度

ほとんど全ての賃貸物件で入居審査が行われるため、この審査を通過しなければ、賃貸契約を結ぶことはできません。

入居審査に落ちる原因9選

入居審査に落ちる原因
  • 家賃に対して収入が低い(月収が家賃の3倍未満)
  • 仕事が不安定
  • 同棲やルームシェア
  • 勤続年数が短い
  • 借金や家賃などの滞納歴がある
  • 提出書類の不備や虚偽の記載
  • 連帯保証人の信用不足
  • 緊急連絡先がいない
  • 人柄や態度に問題がある

詳しく解説していきましょう。

家賃に対して収入が低い

入居審査を通過するには、月収が家賃の3倍以上であることが目安です。

それより少ないと審査に落ちてしまう可能性があります。

仕事が不安定

職業や雇用形態によっては審査に落ちてしまうことがあります

審査に落ちやすい方の例
  • 無職
  • 学生
  • フリーター
  • 自営業、フリーランス
  • 派遣社員
  • 水商売

傾向としては、公務員や大手企業の正社員といった安定した仕事をしている人の方が審査に通りやすいです。

同棲やルームシェア

同棲やルームシェアの場合、「仲が悪くなって片方が出ていったら家賃が支払えるのだろうか?」と、審査のハードルが高くなってしまうことがあります。

婚約者など、すぐには別れないと判断できる関係性の場合は良い印象を持ってもらえることが多いです。

勤続年数が短い

安定した仕事をしていても、勤続年数が3ヶ月未満など短い場合は「この仕事を続けられるのだろうか?」とマイナス印象を与えてしまうことがあります。

勤続年数が1年以上であれば問題ないと考えていいでしょう。

借金や家賃などの滞納歴がある

「信販系」と呼ばれる家賃保証会社は、入居者の信用情報を参照して審査をします。

信用情報に傷がついた、いわゆる「ブラックリスト」状態だと審査に落ちてしまう可能性が非常に高いです。

金融ブラックリストに載ってしまう行為
  • クレジットカードの滞納
  • 借金の滞納
  • 家賃滞納
  • 携帯機種代の滞納
  • 自己破産などの債務整理

提出書類の不備や虚偽の記載

提出書類に不備があったり、虚偽の情報を記載したりすると、信頼性が損なわれ、審査に落ちる原因になる場合があります。

「審査が通るか不安だから…」と嘘の収入や勤務先を記入してしまうと、それが原因で審査に落ちてしまうことがあるので注意しましょう。

連帯保証人の信用不足

連帯保証人の収入や信用情報が不十分な場合、審査に影響を及ぼすことがあります。

緊急連絡先がいない

最近は家賃保証会社を利用する物件が増えていますが、緊急連絡先は必要なことがほとんど。

緊急連絡先は三親等以内の親族が推奨されているので、頼れる家族がいないと審査に影響する場合があります。

※緊急連絡先は友人等でも大丈夫なケースがあるので、不動産会社に相談してみてください

人柄や態度に問題がある

人柄や態度が悪すぎると審査に落ちてしまう可能性があります。

入居の申し込みをすると、不動産会社は「入居資格に関する参考資料」を作成し、貸主(大家さん)に送るのが通常の流れです。

その中に「人柄・応対態度」に関するコメント欄があり、貸主はそれを見てトラブルを起こさない人かどうかを判断しています。

また、家賃保証会社から本人確認の電話がかかってくることがありますが、この時の対応の仕方が悪いと審査でマイナスになることもあるので注意しましょう。

入居審査を通すコツ

家賃が安い物件を選ぶ

まずは自分の収入に見合った家賃の物件を選ぶようにしましょう。

一般的に、家賃が月収の1/3に収まるようにすれば支払い能力があると判断してもらえることが多いです。

もちろん家賃が安ければ安いほど、審査が通りやすくなっていくので、なかなか入居審査が通らない方はできるだけ安い物件を選んでみてください。

提出書類を丁寧に準備する

提出書類は審査の重要な材料です。

不備がないよう、事前に必要な書類を確認し、丁寧に準備しましょう。

以下の書類を用意しておくとスムーズです。

  • 身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 収入証明書(給与明細や源泉徴収票など)
  • 雇用証明書や在職証明書
  • 住民票や印鑑証明

審査が通りやすい保証会社の物件を申し込む

保証会社にはいくつかの種類があり、それぞれ審査の難易度が異なります。

特に「信販系」と呼ばれる保証会社は、金融事故の履歴(クレジットカードやローンの滞納など)をチェックするので、いわゆるブラックリストに載っている状態だと審査に落ちてしまう可能性が高いです。

逆に「独立系」や「LGO系」と呼ばれる保証会社は審査が比較的通りやすいことで知られています。

ただ、入居者が保証会社を指定することは基本的にできません。

なので、保証会社の審査に落ちてしまう場合は、不動産会社に一度事情を話して相談することをおすすめします。

誠実に対応する

先ほども書きましたが、入居審査では、入居希望者の人柄もチェックしています。

収入や仕事に問題がなくても、態度や対応に大きな問題があると審査に落ちてしまうことがあるので、注意してください。

内見での受け答えだけでなく、書類提出の締切を守るかなども人柄としてチェックされているため、なるべくスピーディに対応しましょう。

代理契約をする

どうしても審査に通らない場合は、収入がある親族に代理契約してもらうという方法もあります。

代理契約とは、入居者ではなく代理人名意義で書類の提出や審査、契約などを行う方法です。

基本的には3親等以内の親族(両親や兄弟)が代理人として契約できます。

ただ、代理人が審査の対象になるので、代理人の収入が少なかったり、高齢で仕事をしていなかったりすると審査が通らないこともあります。

審査に通らないなら、私たちコシツにご相談ください!

私たち「コシツ」は、お家探しでお困りの方向けに物件を紹介するサービスです。

コシツでは、

  • 金融ブラックで審査が通らない
  • 身分証がない
  • 保証人がいない
  • 緊急連絡先が書けない
  • 携帯がない

といった方でもお部屋を探すことができます。
※現在は東京・埼玉・千葉・神奈川の物件のみ

緊急連絡先が書けなかったり、ブラックリストに載ってしまっている方でも、家賃の支払いが問題なくできればお部屋を探すことが可能です。

まずはお気軽にご相談ください!