2024.04.11

入居審査に落ちた理由は?落ちたらどうすればいいかを解説!

入居審査に落ちたんだけど、なんでだろう?

入居審査に落ちた理由って教えてもらえるのかな?

こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、賃貸の入居審査に通らない方からのご相談もたくさんお受けしてきました。

この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!

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落ちた理由を教えてもらうことはできる?

結論からいうと、入居審査に落ちた理由は基本的に教えてもらえません。

入居審査に落ちてしまった場合は、不動産会社から落ちた事実自体は教えてもらえますが、何が理由で落ちたのかを質問しても教えてもらえないことが多いです。

なので、入居審査に関する知識が全くない状態だとなぜ落ちてしまったのかが分からず、別の物件に申し込み直してもまた落ちてしまうことがあります。

何度も落ち続けると希望に合う物件がなくなってしまうので、まずは自分の何がネックになっているのか把握するのが大切です。

次の章で、入居審査に落ちてしまう代表的な理由を解説していくので、自分に当てはまっていないかチェックしてみてください。

入居審査に落ちてしまう理由

収入が家賃と見合っていない

入居審査では家賃の支払い能力が重点的にチェックされます。

基本的には月収が家賃の3倍以上あるかどうかが目安です。

それ未満の月収だと審査に落ちてしまう場合があります。

仕事の印象が悪い

不安定な雇用形態や、印象が悪い職業は審査に落ちてしまう可能性があります。

審査に落ちてしまいやすい仕事
  • フリーター
  • 派遣社員
  • フリーランス、自営業
  • 水商売

また、安定した仕事であっても勤続期間が3ヶ月など短い場合は「その仕事を続けられるのだろうか」とマイナス印象を与えてしまうことも。

とはいえ上記に当てはまるお仕事でも通ることがあるので、審査基準は物件や保証会社ごとに違うと考えておきましょう。

同棲・ルームシェア

同棲やルームシェアの場合、「仲が悪くなって片方が出ていったら家賃が支払えるのだろうか?」と、審査のハードルが高くなってしまうことがあります。

婚約者など、すぐには別れないと判断できる関係性の場合は良い印象を持ってもらえることが多いです。

借金や家賃の滞納歴がある

「信販系」と呼ばれる家賃保証会社は、入居者の信用情報を参照して審査をします。

信用情報に傷がついた、いわゆる「ブラックリスト」状態だと審査に落ちてしまう可能性が非常に高いです。

金融ブラックリストに載ってしまう行為
  • クレジットカードの滞納
  • 借金の滞納
  • 家賃滞納
  • 携帯機種代の滞納
  • 自己破産などの債務整理

数日程度の滞納だと問題ありませんが、数ヶ月以上になると信用情報に傷がついてしまうので注意しましょう。

態度や服装の印象が悪い

入居の申し込みをすると、不動産会社は「入居資格に関する参考資料」を作成し、貸主(大家さん)に送るのが通常の流れです。

その中に「人柄・応対態度」に関するコメント欄があり、貸主はそれを見てトラブルを起こさない人かどうかを判断しています。

あまりに態度や身なりに問題があると審査に落ちてしまうので、誠実に対応するようにしましょう。

ネットに悪い情報が掲載されている

最近では審査の際に、入居者の名前をネットで検索することが多いようです。

ネットに以下のような情報が掲載されていると審査に影響する可能性があります。

  • 借金の踏み倒しや犯罪歴などの情報が掲載されている
  • 誹謗中傷の投稿をしている
  • SNSに問題のある写真や動画などを載せている

入居審査に落ちたらどうすればいい?

家賃が安い物件を選ぶ

まずは自分の収入に見合った家賃の物件を選ぶようにしましょう。

一般的に、家賃が月収の1/3に収まるようにすれば支払い能力があると判断してもらえることが多いです。

同棲やルームシェアの場合は、1人だけでも払い切れる家賃の物件を選ぶと審査が通りやすくなります。

もちろん家賃が安ければ安いほど、審査が通りやすくなっていくので、なかなか入居審査が通らない方はできるだけ安い物件を選んでみてください。

預金残高で審査してもらう

不安定な仕事をしていても、貯金がそれなりにある場合は、預金残高の証明をすると審査に通る場合があります。

預金残高での審査は、家賃の2年分以上の預金があるかどうかが基準となっていることが多いです。

物件によって残高審査が可能な場合とできない場合があるので、不動産会社に聞いてみましょう。

審査が通りやすい保証会社の物件を申し込む

保証会社にはいくつかの種類があり、それぞれ審査の難易度が異なります。

特に「信販系」と呼ばれる保証会社は、金融事故の履歴(クレジットカードやローンの滞納など)をチェックするので、いわゆるブラックリストに載っている状態だと審査に落ちてしまう可能性が高いです。

逆に「独立系」や「LGO系」と呼ばれる保証会社は審査が比較的通りやすいことで知られています。

ただ、入居者が保証会社を指定することは基本的にできません。

なので、保証会社の審査に落ちてしまう場合は、不動産会社に一度事情を話して相談することをおすすめします。

代理契約をする

どうしても審査に通らない場合は、収入がある親族に代理契約してもらうという方法もあります。

代理契約とは、入居者ではなく代理人名意義で書類の提出や審査、契約などを行う方法です。

基本的には3親等以内の親族(両親や兄弟)が代理人として契約できます。

ただ、代理人が審査の対象になるので、代理人の収入が少なかったり、高齢で仕事をしていなかったりすると審査が通らないこともあります。

審査が通りやすい不動産会社に相談する

「頼れる人が誰もいない」「過去に携帯代や家賃の滞納をしてしまって保証会社の審査に通らない」といったことは、自分の努力ではどうしようもありません。

そういった場合は、審査が通りやすい不動産会社に相談するのがおすすめです。

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