連帯保証人になって欲しいと頼まれてるんだけど、どこまでの責任があるの?
連帯保証人がいないんだけど、賃貸は借りられるのかな?
こういったお悩み・疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
私たち「コシツ」は賃貸物件紹介サービスなのですが、賃貸の入居審査に通らない方からのご相談もたくさんお受けしてきました。
この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!
「コシツ」では連帯保証人なしでもお部屋探しができます!
連帯保証人とは?
そもそも、連帯保証人とは借主(契約者)と同じ立場で、家賃の滞納等に対応する責任がある立場のことです。
民法改正で、2020年以降は「極度額」が定めれた契約以外は無効となりましたが、逆に言うと借り主が家賃滞納した場合、極度額までは支払う義務があります。
賃貸物件は家賃が支払われないと大家さんの収入がなくなってしまうため、連帯保証人を立てるか家賃保証会社を利用する物件がほとんとです。
「連帯保証人」と「保証人」の違い
実は「連帯保証人」と「保証人」は厳密にいうと違います。
- 保証人:借主が家賃を滞納した場合などにのみ、代わりに支払う義務がある
- 連帯保証人:借主と同等の責任があるので、家賃の滞納だけでなく物件の汚損や騒音トラブルなどにも対応する義務がある
保証人は「家賃の支払いが遅れているから代わりに払って欲しい」と頼まれたとき、「まずは一度借主に督促してください」と支払いを一旦断ることが可能です。
しかし連帯保証人は、借主と同じ立場になるため、断ることができません。
連帯保証人を頼むときや頼まれるときはその点を注意しておきましょう。
連帯保証人になれる人の条件
下記の条件をクリアしている人は連帯保証人として認められやすいです。
- 安定した仕事をしている
- 家賃の支払い能力がある(家賃の3倍以上の月収が目安)
- 国内に住んでいる
- 高齢ではない(60歳、70歳などの上限があります)
また連帯保証人は「3親等(もしくは2親等)以内の親族」と指定されていることがあります。
親以外の他の親族(兄弟、祖父母、叔父、叔母など)に頼むことは可能ですが、知人や友人だと難しいこともあるので、あらかじめ不動産会社に確認しておきましょう。
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連帯保証人になることが難しいケース
下記のような方は連帯保証人になれない可能性があります。
- 高齢な人(70歳、75歳などの上限があります)
- 海外に住んでいる人
- 日本語での会話が困難な人
- 無職の人(専業主婦・主夫含む)
- 借主の配偶者・同居人
また、家賃が高くなるほど連帯保証人になれる人の条件も厳しくなっていく傾向があります。
例えば、家賃が8万円以上のグレードの高い物件だと、年金暮らしをしている親御さんが連帯保証人になれないことがあるので、不動産会社に確認してみてください。
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連帯保証人がいない場合はどうすればいい?
保証人不要の物件を選ぶ
最近では保証人不要で入居できる物件がかなり増えてきました。
保証人不要のお部屋に絞って検索できる不動産サイトもあるので、連帯保証人がいない方はそういった物件を選んでみましょう。
ただ、保証人不要の物件は家賃保証会社の利用がほぼ必須になります。
家賃保証会社は入居時に審査があり、過去にクレジットカードや借金の返済を滞納してしまった人などは審査に通りにくいです。
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ネットで探すのではなく不動産会社に直接相談する
家賃保証会社の審査に通りにくい事情がある方は、物件をネットで探すのではなく、不動産会社に事情を直接説明し、物件を探してもらうのがおすすめです。
夜職や水商売の方でも通りやすい物件に強い不動産会社や、審査が優しい物件を紹介している不動産会社もあるので、そういった会社を探してみましょう。
私たちコシツにご相談ください!
私たち「コシツ」は、お家探しでお困りの方向けに物件を紹介するサービスです。
コシツでは、
- 連帯保証人がいない
- 身分証がない
- 金融ブラックで審査が通らない
- 緊急連絡先が書けない
- 携帯がない
といった方でもお部屋を探すことができます。
※現在は東京・埼玉・千葉・神奈川の物件のみ
保証会社の利用ができない方でも、家賃の支払いが問題なくできればお部屋を探すことが可能なので、まずはお気軽にご相談ください!